読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もう帰っていいですか?

久しぶりに、やりたくなったので。

ゲーマーである前に私はゲームです。

姦淫、では無く光陰矢の如しとはよく言ったもので始めた時分の私といえば「こんなんもう週8ペースで更新出来るわ、皮肉を微妙な笑いで味付けした記事に酸いも甘いも呼び寄せ閲覧数はうなぎ上りにぐんぐん伸びてそんままアフィリエイト収入で大型二輪とか乗り回してブイブイいわせれるなー、これで私も風俗デビューじゃなくて空賊デビューもといアフィ賊デビューやないか、わーい」と思っていたら、


もう4月やないか。

こんばんは、北井戸です。


忘れ去られたくらいに更新されるブログってうざくないですか。


しかしまあなんということでしょう。
前回にブログを書いたのが12月なのでほぼ4ヶ月はまるまる放置していたことになります。えらいこっちゃです。埃溜まってます。虐待です。車内に置き去り天井狙いで甲子園から漏れるいったれやったれの騒音に背中を蹴られる毎日です。かくなるうえは余生を道連れに道頓堀のドブでカーネルサンダースよろしくゲームオーバーです。
いつぞやの探偵で生瀬勝久が素潜りをし耳から入った汚濁にやられて数日寝込んで目覚めたら探偵をクビになっていた涙なしには観れない回です。
風呂サーキットのような就活そっちのけでターンに精を出すあの熱いけどクソみたいな笑いと謎の感動を届けてくれる回を心待ちにしています。

それも人生。これも人生。

世の評価がクソゲーでも、ライフルを撃てるなら私はThe 3rd Birthdayプレイする。今日も捨て駒もとい仲間と共にクロスファイア。でも正直ODキルのタイミングは悪い気がする。

一月からうだうだと死ぬか迷っていたら気が付けば二月は逃げ三月も去り無様に進級だけ済ませた四月はじめ、無理矢理ゲームをやりはじめてから少しずつ色々なものに手をつけられるようになりました。

クソゲーだって人を救う。

竹中直人に釣られて買ったデメント、最後はヨボヨボのお爺ちゃんをひたすら蹴ってメダルを稼ぐという非常に素敵な反社会的ゲームでした。おそろしや竹中直人ミルヒーに惚れたのがすべての間違い。
しかし犬のヒューイやメイドさんも可愛いのでおすすめです。主のお気に入りな女の子に向かって「お嬢様、臭いますわ」とか平然と言ってのけちゃうドジッ子で、凶器をガラス片からなんか焼けたバールみたいなものに変えた瞬間からめっちゃ俊足になったりとポテンシャルがすごい。なんで扉閉めてくの。ドジに加え鬼畜という要素持ち。

まあでもプレイした最初の五回くらいはヒューイをほっぽりだしてバッドエンドでした。わかっていても毎回逃げて死んでました。

LSDRezクーロンズゲートも面白いですって。あとリンダキューブも。
ゲームをクソゲーにするのはプレイヤー次第。
なので誰かRez infiniteを買ってください。

それも人生。これも人生。

夢だけど情けない

嫌な夢をみた。

何故か、成人式かと気がついた。

ああそういえば正式な成人式は体験していなかったしなあ、などと調子のいいことを思いチャリを漕ぐ。成人式なのに。

中学の時に事故やらなんやらでぶっ壊したはずのチャリを漕ぎ、もう二度と会うことはない中学時代の同級生のいるコンビニへ向かう。

成人式にコンビニにたまる辺りが実に中学で止まっている記憶から作られた想像だ。安っぽくて惨めでお似合いだ。

夢の中で私はドキドキしていた。主犯格のあいつがいないかとか、あいつにチクる役割のやつはどこかに潜んでいないかとかそういった事でドキドキする。チャリを漕ぎながら死にそうになる、というか死にたくなる。

もう無理だ死のう。

あの頃より何倍そう思っても夢なので無理だった。畜生、ド畜生、なんでこんな夢見てるんやろ、帰ってええかな、早引きしたいな、寒いな、あそこのガソリンスタンドにでも突っ込むか、それより楽器屋行きたいな、あぁはいマーシャルでいいです、すみません楽器これじゃなくて……。

本当はツインリバーブがよかった。

夢が辛すぎたので現実逃避させてください。

そして見覚えのあるカレー顔とちゃんぽん顔と薄口醤油顔×3に合流。連発される本名。多分当時のように苦笑いしてた私。

頭の中は、ああ帰りたい、お腹痛い、の洪水。

煙草でも吸おうという流れに、チクるやつがいないかとか親が見てないかとか、そんな風に周りを確認してから自分の情けなさだけを再確認。

鞄からゴールデンバットを取りだし、兄から貰ったライターで火を点ける。

「ビビアンやん」

それ多分ビビアンスー

「高いやろそれ」

黙っとけやシャネル。

「寒いなー」

コンビニ入れ。あとニヤニヤすんなちゃんぽん。

いくら思っても突っ込むことは出来ずただへらへらとしていた。そんな気がする。

すみません、もう帰っていいですか?

それだけも言い出せず夢の中で胃痛と吐き気堪え、こんな所に情けない帰りたいと吐き出す。

書き出して、成人式要素無いな、と気がついた。そんな今日の収穫。

昔のもの

返せよ、なあ。

錆び付いた劣等感と歳末の漁り尽くされて寒空のワゴンセールの片隅に追いやられた虚栄心で出来た私の骨髄を。そんなもん使えやしねえだろ。

返してくれよ。

吐瀉物の味がする漢方薬をカルキ臭い水で流し込むしか出来ない片腕を、掻き集めの自尊心を磨いた挙げ句壊してしまったあの日の幻を。


殺して、生きて、その繰返しをリピートさせて花屋の店先で客を引く女の子が気狂いの娼婦に花束を投げつけられて死んでしまったことが、14をむかえたばかりの私にはとても印象的だったことをふと思い出す。


予定は未定ですっからかんのからっけつでして今日も無間の中。

血も反吐もなんも吐く予定は無いけれど。


点と点はどうしたって線にはならないただの点のそれの集合体。

因果関係は幻想、どうせ全部望んでること。


いつだって逃げられる。その状況を保ってきた。

いつだって見物客でいたい。

「いつだって」それすら言い訳であると今更気が付いて、このどん詰まり。

幸福へいつだってひれ伏すしか出来ない奴隷。

絶望、憎しみ、悔しさ、その全てを内包する絶対的な概念=「幸福」

かなしいのは、きっとそのせいなんだろうか。


沈黙を売る詩人、ロストワンはスケープゴート、虐殺の季節、切れかけたフィラメント、相変わらず胃が痛い

あそびをもってこたえましょう、只の言葉遊びなんだから。


晴れ日の下で傘をさしている。そんな気がする。夕景の奥に誰かを見た、それはきっと夢。

('12/11/16 手書きの雑記より)